ペリカン

フレンドのフレンドにアストラルアスピスが欲しい方がいて、
たまたまレベル上げのときにペリカンが出たというので
手伝いに行ってきました。
フレンドは白75。

私としては手伝いというより、単にペリカンを倒したい。
しかもできれば私がメイン盾で、少人数でやりたい。
ここのところ何かが欠けているなと
思っていたけど、まさにこれ。
「強い敵と戦う」ということ。
こういうのがなければ、
いくらシーフを強化しても意味がない！

ペリカン（Pelican）は巨大なコカトリスです。
強力な物理攻撃であるハンマービーク、
静寂になるサウンドバキューム、
石化する邪視の3つがやっかいな特殊攻撃。

通常攻撃もかなり強く、
おまけに追加効果として石化があります。

フレンドのフレンドは数分でパーティー終了とのことでしたが、
すでにライバルもスタンバイしていたので、
白シで始めてしまおうと覚悟。
コカトリスはリンクしないので釣りは楽です。

我々とはまた別口で応援に来たナイトさんを加え、
ナシ白の3名で戦闘を開始します。

が、まったくの初対面のうえ、
作戦もろくに打ち合わせていなかったので
開幕挑発からナイトさんが殴られて戦闘不能。

ナイトさんがタゲ取った時点で回避装備から
攻撃装備に着替えていたのですが、
ナイトさんが戦闘不能になったので
急いで回避装備に戻そうと装備画面を開いている間に
空蝉がはがれてハンマービークで私も一撃戦闘不能。

隣にいたライバルPTは忍シ黒で戦闘開始。
しかし、2分もしないうちに全滅。
やはり白がいないときついようです。

焦って戦闘開始したのは非常にまずかった。
回避装備なら白シでもかなり粘れますが、
邪視への対応などでやがてMPが枯渇するのは必定。
やはり赤さんの参加を待った方がよさそうです。

と、いうわけで衰弱から回復し、
赤さんを加えてナシ赤白。
今回は作戦もしっかり打ち合わせます。

隣のライバルと思しき人達も衰弱待ちをしていましたが、
こちらが先に回復して第二ラウンド開始。
今度は私がメイン盾。
空蝉での回避は好調で石化したとき以外、
ほとんど殴られる事はありません。

順調に、着実に削って残り3割……というところで
気がついたらコカトリスが。
赤さんがコカトリスを眠らせ、
さらに戦闘継続……と思ったら
今度はトラまで戦闘に参加！

場所が悪かったです。
これはダメでした、またもや全滅。
隣のPTはもうペリカンはやるつもりないらしく、
コカトリスなど狩っています。

そしてここに他のライバル登場。
忍/白さんがソロでペリカンに挑んでいます。
が、邪視を喰らったまま殴られ、5%も削れずに戦闘不能。

そして我々の第三ラウンド。
安全地帯を確保して戦闘開始。
空蝉まわしは順調で、静寂や石化になったとき以外は
完全に攻撃をシャットアウト。
間に合わないときはナイトさんのフラッシュと挑発で
タゲを取ってもらい、不意ダンスで取り返します。

HPが少なくなるにつれて
邪視やサウンドバキュームを連発してきましたが、
それでも致命的な事にはならず、無事撃破！

大量のコカトリスの肉と皮。
そして、アストラルアスピスがドロップしました。
2敗しての勝利でしたが、実にすがすがしい。
最近忘れていたチャレンジャー精神を思い出させてくれました。